日本でもっとも活用されていない資源

「日本でもっとも活用されていない資源」というのは、1月のダボス会議での安倍晋三首相の講演での言葉です。何を意味しているかというと、それは「日本女性」のことです。日本女性のことを資源と表現する点に関しては、なんとなく違和感がありますが。それはさておき、首相はなにを言いたいかと言えば、要するに、「2020年までに日本で指導的立場に占める女性の割合を30%にしたい」ということです。現状は先進国最低レベルの11%なのです。日本の人口減少、それはつまり労働力人口の減少を意味しています。そこで、今以上に女性の社会進出があれば、労働力が増加するかもしれません。労働力が維持されるなり、増加するならば、国力も維持され、発展します。だから、とても重要なことなのです。共働き世帯は増えています。専業主婦世帯よりも共働き世帯のほうが多くなっています。それはいい感じなのですが、指導的立場に占める女性の割合を増やすことで、さらに安定した女性の労働力を確保したいというのが狙いですね。